歯科領域におけるプラセンタ治療
■プラセンタとは?
プラセンタとは胎盤の事で、胎児の発育に必要不可欠な組織です。
母親のお腹の中でわずか10ヶ月の間に、1個の受精卵を平均3㎏までに育て上げるという驚異的な働きを持っています。
■歯科分野でのプラセンタ効果
●歯周病への治療効果(歯肉炎・歯槽膿漏)
●抜歯・歯肉切開後の創傷治療を促進
●口臭・ドライマウス・顎関節症の改善
■その他プラセンタの薬理効果
●自律神経調節作用 | ●免疫風活作用 |
●強肝・解毒作用 | ●抗炎症作用 |
●活性酸素除去作用 | ●血行促進・造血作用 |
●基礎代謝向上作用 | ●内分泌・ホルモン調節 |
~これらの薬理効果が総合的に働く事で口腔内のトラブルを改善すると言われてます~
■気になる費用は?
1アンプル(2ml) ⇒ 1.080円
2アンプル(4ml) ⇒ 1.700円
※週2回が目安となります。
Q&A
プラセンタの良く効く病気
内科 | 頭痛・口内炎・気管支炎・喘息・胃弱・食欲不振・便秘・肝炎・肝硬変・パーキンソン病・るいそう・腎炎・糖尿病・ネフローゼ・高血圧・狭心症・貧血・十二指腸潰瘍 |
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整形外科 | 肩こり・むちうち・五十肩・腰痛・ひざ痛・筋肉痛・リウマチ・関節痛・神経痛 |
婦人科 | 更年期障害・乳汁分泌不全・生理痛・生理不順・無月経・不妊症・冷え性・子宮筋腫 |
皮膚科 | アトピー性皮膚炎・肌荒れ・しみ・乾燥肌・脱毛症・皮膚潰瘍・白斑・水虫 |
神経科 | 自律神経失調症・うつ病・不眠症・拒食症・てんかん |
泌尿器科 | 前立腺肥大・夜尿症・性欲低下・膀胱炎・尿道炎 |
眼科 | アレルギー性結膜炎・眼精疲労・視力低下・緑内症・角膜炎 |
耳鼻科 | アレルギー性鼻炎・耳鳴り・めまい・難聴・メニエール病・臭覚低下 |
歯科口腔科 | 歯槽膿漏・味覚低下・口内炎・舌炎・口臭予防・インプラント治療後の創傷治癒 |
その他 | 手術・外傷後の治癒促進、抗がん剤、放射線後の副作用軽減 現代医学では治しづらい病気に効く |
細胞増殖因子とは?
「細胞増殖因子(Growth Factor)」は、細胞の設計図となる遺伝子情報を選ぶ物質です。
胎児を約10ヶ月間で新生児まで成長させるプラセンタは、細胞増殖因子を旺盛に合成し、胎児に与えることにより胎児を作り上げるのです。
細胞は設計図がなければ組み立てられませんので、細胞増殖因子なくして細胞が新たに作られる事はありません。
人は生まれて成長してからも、体内でこれらの細胞増殖因子を作り続けます。
なぜなら、1個1個の細胞にはそれぞれの寿命がある上に、身体の機能を維持していくためには、
老化して活性の下がった細胞は速やかに活性の高い新しい細胞に置き換えてやる「細胞の新陳代謝」が必要だからです。
新しい細胞を作るには、その設計図がなくてはなりませんから、成長してからも常に細胞増殖因子が必要となるのです。
ところが人は、この細胞増殖因子を作る能力が年とともに次第に低下していきます。
従って、新しい活性の高い細胞を作る能力が年とともに次第に低下していくことになります。
この生物学的な過程及び状態を「老化」と呼びます。
一般的に「老化現象」と呼ばれるさまざまな症状には、1個1個の細胞が老化し能力が低下したにもかかわらず、
細胞増殖因子が足りないために新しい細胞が合成されず細胞の新陳代謝が行われない状態が、身体全体に表現されたものです。
サイトカインとは?
細胞増殖因子の中でも、免疫担当細胞(T細胞やB細胞、マクロファージ等)を増殖・分化させるものを特に「サイトカイン」と呼びます。 自然治癒力・免疫能を賦活したり、過敏になった免疫細胞を制御したり、免疫システム全体のバランスを調整・回復します。
RNAリボ核酸とは?
細胞の設計図は、DNA(デオキシリボ核酸)という言語で書かれています。
そのDNAで描かれた設計図を翻訳して、その設計図に基づいて細胞を合成する物質がRNA(リボ核酸)です。
このRNAには、強力な抗酸化作用があります。
DNAの突然変異、即ち「ガン化」には活性酸素等の「フリーラジカル」と呼ばれる物質による
DNAの損傷(酸化)が最大の原因の1つであると言われていますが、RNAには酸化を協力にする抑制する作用があることがわかっています。
プラセンタに含まれる主な栄養素
アミノ酸 | ロイシン、リジン、バリン、スレオニン、イソロイシン、グリシン、アラニン、アルギニンなど |
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活性ペプチド | 薬理活性の中心であるグロスファクターが数多く確認されている |
タンパク質 | アルプミン、グロブリンなど |
脂質・脂肪酸 | コレステロール、ホスファチジン酸、ラウリン酸、バルミチン酸など |
糖質 | グルコース、ガラクトース、ショ糖など |
ムコ多糖体 | ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸など |
ビタミン | ビタミンB1、B2、B6、B12、C、D、E、ナイアシンなど |
ミネラル | カルシウム、ナトリウム、カリウム、リン、マグネシウム、亜鉛、鉄など |
核酸 | DNA、RNA、及び代謝産物 |
酸素 | アルカリホスファターゼ、酸性ホスファターゼ、ヒアルロニターゼ、アデノシン三リン酸など100種類近くが確認されている。 |